歯の治療は自分では出来ないので、虫歯の予防に徹しよう

歯の治療というのは、基本的に自分で行うことは出来ません。せいぜい、出来るとしたら歯石除去ぐらいですが、これは、素人が行えば歯茎を傷つけてしまうという結果に鳴り、治療が失敗する可能性が高いです。自分で歯のために行えることというのは、歯の治療ではなく、虫歯にならないための予防でしょう。たとえば、歯磨きなどですね。歯医者に行くとよく言われることですが、歯磨きをする場合、別に歯磨きを付けないといけないということはありません。

歯医者に行って、ブラッシング指導を受ける時、歯医者が歯ブラシに歯磨き粉を付けないのは、付けない方がいいからという理由だと思います。歯磨き粉には研磨剤が入っていて、歯が削れてしまいますからね。なので、基本としては、まずは歯ブラシを使ってしっかりと磨くということになるでしょう。また、歯がすり減るとエナメル質の下にある象牙質が露出してしまい、象牙質はエナメル質と比べると非常に弱いので虫歯になりやすくなるのですが、歯がすり減る原因として歯ぎしりがあります。

起きている時の歯ぎしりは、意識すれば防げますが、寝ている時の歯ぎしりというのはどうしようもありません。なので、マウスピースを付けて寝るという方法があります。マウスピースは歯医者で自分専用のものを作ってもらう方法と、ドラッグストアなどで既製品を買うという方法があります。また、歯ぎしりをするというのは、ストレスがあるということなので、もしストレスの原因が思い当たるのなら、そのストレスを解消するようにしましょう。こういう努力を続けていけば、歯医者へ行って歯の治療を行う回数は少なくなるでしょう。


保険診療であれば、歯の治療費は明確に決められている

歯の治療を積極的に行わない人が、その理由の一つとしてあげるのは、治療費がよくわからないということでしょう。歯を診てもらう場合にややこしいのは、保険診療と自由診療にわかれていることですね。自由診療というのは、歯医者が自分の好きに料金を決めていいので、治療方法によっては何十万円も請求される場合もあります。ただ、医者も患者に話を聞くこともなく、一方的に自由診療を行って、数十万円を請求するということはあり得ません。

必ず、どこかで患者の許可を取っているはずです。ところが、その料金が患者の想定を上回るものだったので、患者が、あそこの歯医者は料金を取りすぎる、おかしいなどと大袈裟に吹聴して、その話を聞いた人が、もし自分も歯の治療に行って、そんなに請求されたらどうしようということで警戒感を抱いてしまうのだと思います。でも、保険診療で受診する限り、歯医者で何十万円も請求されるということはないので安心して下さい。保険診療と自由診療を混ぜて行うということは出来ないので、保険診療で受診していたのに、一部の診療が自由診療にされていたということもないです。

保険診療は診療内容によって明確に料金が決まっており、たとえば、抜歯であれば、前歯か奥歯か、それとも親知らずか、簡単に抜ける抜歯だったとか、それとも根が変形しているなどして難しかったかなどの項目ごとに料金が設定されています。保険診療で、歯の治療で一番高いのは、ブリッジの制作費じゃないかと思います。前歯の6本プレッジであれば、だいたい3万円ぐらいになるでしょう。これは別格で、保険診療で一回の治療で何万円も請求されるというのはまずないですね。


歯の治療を途中でやめてしまった場合

歯の治療というのは、どうしても途中でやめてしまう場合があるんですよね。というのは、痛くなくなってしまえば、もうそれでいいと考える人が多いからです。たとえば、やめるパターンで一番ありがちなのは、虫歯で歯を失った時に、仮歯を入れた時でしょう。仮歯が入っていれば、見た目はそんなにおかしくないし、食事も普通に出来ます。なので、足が遠くなってしまうんですね。また、ちょっと歯が痛くなってきて歯医者に行った場合、すぐに虫歯を治すということにはなりません。

ブラッシング指導の後に、歯石除去という形になると思うんですが、初期段階の虫歯というのは、なんとなく痛みが治まってしまうということもよくあります。本当ならば、歯石除去の後に虫歯の治療があるんですが、痛みが治まったからもういいだろうと考えて、歯石除去の段階で歯医者へ行かなくなってしまうというパターンもよくありますね。しかし、仮歯をそのまま使い続けるのも、虫歯を放置するのも、いずれ問題が発生してしまいます。

この場合、一度行かなくなっただけに、再度顔を出しづらいというのはありますね。特に、行くのをキャンセルして、それから行かなくなったというのならまだいいですが、キャンセルの電話をせずにそのまますっぽかしたという場合だと、非常に行きづらいものです。すっぽかした病院に再度歯の治療に行っても、文句を言われることはないと思いますが、もし心配であれば、場所を変えてみるのもいいと思います。理由を話せば止めたところから治療を始めてくれるでしょう。